未決済ポジションの偏りをトレードに生かす
未決済ポジションはどこかで決済されて、反対売買が発生します。
買いと思っている通貨があった場合、その通貨が売りポジションに傾いていたら
どこかで急激な買いがあるので、そういう通貨でトレードすれば
美味しいのではという戦略です。
各通貨の比率自体はあまり重要ではなく、比率が増減してピークをつけるポイントが
重要だと思っています。
実際いくつかの通貨のピークが、売買比率のピークと重なっているので
買われすぎ売られすぎは、相場の転換点になるのかもしれません。
OANDAのサイトで情報公開
OANDA JAPANのサイトの「マーケット情報」に「未決済ポジションの比率」というのがあって、
通貨別に売り買いの偏りを判断することができます。
各通貨の変化に注目して、毎日データをとってエクセルでグラフ化しています。
このデータは無料で誰でも見れます
今週の戦略です
クロス円とポンド
またポンドも全体的に買い残が増えています。
EURCHFとGBPCHF、ユーロポンド(EURGBP)の関係
当たり前ですが、EURCHFの売り残とGBPCHFの買い残がピーク
そしてユーロポンドの売り残がピークになっています。
ユーロポンドがどこかで反転(下落)するタイミングが
近づいているように思えます。
豪ドルドル
順調に売り残が増えています、売りのピークで
買いに転換すると睨んでいます。
表の見方:エクセルグラフの工夫で傾向をつかむ
グラフ棒の太さは流通量の多さを表すようにしてみました
太線→細線→点線と流通量が低めになります
グラフで上に行くと買いが増えて、下に行くと売りが増えるイメージです
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