通貨ペアの売買偏りからみた今週の戦略
売買の偏りは一旦どこかで修正されます、それを逆指標として
売買の参考にしています。
例として、売りポジションに傾いていると、そのポジションの偏りは
どこかで決済されて買いが発生します。
買いと思っている通貨があれば、売りポジションに傾いている通貨は
どこかで買い戻しが加速するので美味しいのでは という戦略です。
oanda japanのサイトの「マーケット情報」に「未決済ポジションの比率」
というのがあって、通貨別に売り買いの偏りを判断することができます。
各通貨の変化に注目して、毎日データをとってエクセルでグラフ化しています。
なんとこのデータは無料で誰でも見れます
グラフ棒の太さは流通量の多さを表すようにしてみました
太線→細線→点線と流通量が低めになります
ドル円とユーロドル、ポンドドルだけで全通貨流通量の45%近くあります
グラフで上に行くと買いが増えて、下に行くと売りが増えるイメージです
さて今週の戦略です
ドルカナダドル(USDCAD)
日足チャートではバンドウォークして順調に?下落中、ポジションは買いに傾いて
押し目買い意欲旺盛なようです、引き続き売り継続してきます
週足サポートラインを下にブレイクすることに期待しています
豪ドルドル(AUDUSD)
豪ドルドルは月足で-1σを超えて上昇中、週足でMISSION002買いの
勝ちパターンが発生しそうなので、買い継続です。
売りのポジションにかなり傾いているので
どこかで売り方のストップロスを伴ってさらに上昇することに期待。。
ポンドドル(GBPUSD)
売りのポジションに傾いていますが、週足-1σを超えくると、
週足MISSION001買いの勝ちパターンが発生します。
ポンド買いになるか注目です。
その他
ユーロドル(EURUSD)が売りに傾いています、週足チャートでは
+2σ付近まで上昇しています。